半導体や電子部品を通販でお得に購入するポイント

パソコンやモバイル端末の普及が進み、誰もが利用し生活に溶けこむようになったこともあり、セルフで修理する人や、雑誌や書籍などを参考に簡易なデバイスを作成する人が徐々に増えてきました。かつては電子部品を入手するにしても、秋葉原など一部の地域でしか入手できない部品が存在していたことから、都内かもしくは周辺に住んでいる人以外は諦めざるをえない状況でした。しかし、インターネットの普及もあって電子部品を販売する専門のECが登場し、法人に限らず一般の消費者にもその門戸を開放するショップが当たり前になってきたことから、日本全国どこからでも希少な半導体でさえ入手できるようになっています。半導体や電子部品は販売方法が特殊なため、一般的な商品を通販で購入するのとは違い、その特徴を知ることが大切です。

基本的には複数の業者への「相見積もり」

半導体や電子部品を通販で購入する場合、一般的には相見積もりを行います。相見積もりとは、複数の業者に対して同時に見積もりを実施し、比較したうえで最も安い業者から購入する方法です。相見積もりは他の商品でも良く利用される方法で、常に安い値段で購入できるというメリットがあります。但し、相見積もりにも弊害があります。業者側も顧客が相見積もりをしていることを認識しているため、見積もりに掛かる工数を考え、特に購入個数が少数の場合は見積もり額をあえて高くするケースも存在します。一度や二度の購入であれば問題ありませんが、半導体や電子部品を定常的に通販で購入する可能性があったり、大口で購入する可能性がある場合は、安く購入するためには業者と直接やり取りをして、今後も継続的に購入する意思を敢えて見せることも重要です。

必要分だけ購入するよりは、まとめ買いがポイント

半導体や電子部品の販売価格は、購入時の個数によって大きく異なります。例えば、1つ1000円のFPGAが2個必要となった場合、2個の購入で総額2000円となりますが、10個では5000円で販売されることも珍しくありません。リール品では、その差が特に顕著に表れます。リール品とは、セラミックコンデンサやチップ抵抗のように、4000個や10000個が1つのリールに巻かれて納入される電子部品のことです。バラで販売される場合は、リール品から必要な数だけ切って販売するか、もしくは1リール全てを最初にバラすために工数がかかり、購入数が少ないほど1個あたりの値段も高くなります。安く購入するには、都度必要な数だけ購入するのではなく、保守も考慮して将来的な使用数も含めて多めに購入することがポイントとなります。